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「聞こえる人」も「聞こえない人」も共に生きる社会を

NPO法人 熊本県難聴者中途失聴者協会

団体概要group outline

NPO法人 熊本県難聴者中途失聴者協会は、○○○○○○○○○○○を目指しています。

NPO法人 熊本県難聴者中途失聴者協会について

 熊本県難聴者中途失聴者協会は、熊本県内の難聴者・中途失聴者の集まり『みみより会』『新光会』において活動していた7人の難聴者を中心に、昭和60年に「熊本県難聴者友の会」として誕生しました。平成2年に「熊本県難聴者中途失聴者協会」に名称を変更し、一般社団法人全日本難聴者・中途失聴者団体連合会の加盟協会として、難聴者及び中途失聴者の福祉と文化教養の向上、会員相互の理解と親睦を目的に活動して参りました。

 30年数年を迎えたこの節目に事業の規模を拡大し、難聴者・中途失聴者の社会参加をさらに強力に支援する団体となること、また、会の基盤を強化し、効果的に情報発信を行うことを目的に、平成29年3月にNPO法人格を取得しました。

任意団体としての熊本県難聴者中途失聴者協会は平成28年度末で終了、平成29年4月1日から本格的にNPO法人としてスタートしました。

知ってほしい難聴者・中途失聴者のこと

 生まれつき耳のきこえない・きこえにくい方もいれば、人生の途中で病気や薬害、事故、高齢によりきこえなくなる方もいます。残っている聴力も様々です。

「聴覚障害者=手話」という誤解がありますが、手話を第一言語として使う聴覚障害者は全体の聴覚障害者の中では決して多くはありません。その他の聴覚障害者は、補聴器を着けて自分の耳で聞き、発話することでコミュニケーションを取っています。

私たちは「補聴器をつけているから聞こえるはず」と思われがちです。しかし、難聴者・中途失聴者の多くは感音性難聴といって、音を感じる器官に障害があるのです。補聴器を着けていると、「音」は聞こえて、「言葉として聞き取る」ことが難しいのです。

聞こえにくさを補うために、手話(日本語対応手話)を使ったり、文字や指差し、表情などの視覚情報を手掛かりにコミュニケーションを取っています。会議や集まりなどでは、要約筆記(パソコンや手書きによる文字通訳)による情報保障が必要です。

NPO法人 熊本県難聴者中途失聴者協会

〒861-4172
熊本県熊本市南区御幸笛田

TEL 096-379-9482